カフェバーのコースターを3Dプリンターで自作してみた話|PLAとTPU(68D・95A)を試した結果

店づくり

日々営業している中で、ずっと気になっていたのがコースターの消耗でした。
水滴やグラスの重みで劣化が早く、定期的に買い替える必要があります。

それならいっそ、自分で作ってみようと思ったのが今回のきっかけです。

3Dプリンターでコースター作りをスタート

使っているのはBambu LabのA1。
思いついたものをすぐ形にできるのが楽しくて、今回はお店で実際に使うコースターを作ることにしました。

せっかくなので、既製品ではなく
お店のロゴ「SAMSAM」を入れたオリジナルデザインに。

設計にはFusionを使い、見た目だけでなく実用性も意識しながら形にしていきました。

コースターの進化の過程(初代〜4代目)

いきなり今の形にたどり着いたわけではなく、何度か作り直しています。

コースター比較画像:PLA・TPU68D・TPU95Aの比較

右上から順に、
初代(PLA)→ 2代目(TPU 68D)→ 3代目(TPU 95A)→ 4代目(TPU 95A・デザイン変更)です。

初代(PLA)

見た目はきれいでしたが、滑りやすく水にもあまり強くないため、実用面で不安が残りました。

2代目(TPU 68D)

少し柔らかくなったものの、思ったより硬く、グリップ感はまだ物足りない印象でした。

3代目(TPU 95A)

ここで一気に改善。グラスの安定感が増し、滑りにくさも大きく向上しました。

4代目(TPU 95A・デザイン変更)

素材が決まったので、ロゴの配置や余白を調整。
実用性と見た目のバランスが取れた、現在の形に落ち着きました。

実際に使っているコースター

アイスコーヒーとコースター

ロゴを立体的に配置しつつ、グラスの邪魔にならない高さに調整。
外周にはフチをつけて、水がこぼれにくい形状にしています。

  • グラスがズレにくい
  • 水滴があっても滑りにくい
  • 見た目のアクセントになる

といった点で、かなり使い勝手が良くなりました。

自作してみてよかったこと

コースターを自作してみて感じたのは、単なる備品以上の価値があるということです。

お客さんに「これ作ったんですか?」と声をかけてもらえることもあり、ちょっとした会話のきっかけにもなっています。

お店のロゴが入っているだけで、空間の一体感も少し変わるのが面白いところです。

まとめ

3Dプリンターがあると、こういった細かい部分まで自分で作り込めるのが魅力です。

試行錯誤は必要でしたが、結果的にお店に合ったコースターを作ることができました。

現在このコースターは、新長田のカフェバーSAMSAMで実際に使用しています。

もし近くに来る機会があれば、ぜひ手に取ってみてください。
ちょっとしたこだわりですが、お店の雰囲気の一部として楽しんでもらえたら嬉しいです。

コースター制作について

「こういうもの作れるの?」といった軽い相談でも大丈夫ですので、コーヒーやお酒を楽しみながらでも気軽に声をかけてもらえたら嬉しいです。
実物のコースターも店頭で使っているので、よければぜひ見てみてください。

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